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ニースに行ってきた!実際、ニース観光には何日必要?

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初めまして。ワーホリ・語学留学を経て、今はフランス人パートナーとパリに住んでます。夢は田舎に家を買って自分でリノベーションして暮らすこと!

ニースといえば、フランスではパリについで人気の観光地。

夏は特にニースを旅行される方も多いと思います。

わたしも今年の夏に初めてニースに行ってきたので、ニース観光に必要な日数とニースの移動手段についてまとめたいと思います。

 

 

 

ニース

フランスのリゾート、ニース

ニースといえば、地中海の青い海。

2016年には海岸沿いのプロムナード・デ・ザングレにトラックが突っ込むという悲惨なテロ事件を経験したニースですが、今でもフランスのみならず世界中から多くの観光客がやってくる人気のリゾート地です。

ニース観光に必要な日数

わたしはほとんど下調べをせずニースに行ってしまったので、思っていた以上に見どころがあって、正直時間が足りませんでした。

わたしはニースに4泊5日しましたが、そのうち3日間はモナコやマントンなどニース以外の場所を日帰りで訪れたので、ニースは実質2日も観光していません。

もちろん、夜はニースで食事をしたりしたので、ついでに街をブラブラして楽しんだのですが、後から考えてみたら、もっと訪れるべき場所がたくさんあったなぁ〜と思って、ちょっぴり後悔。

【祝!世界遺産登録】ニース観光おすすめスポット - Chaco Log

一つ前のこの記事で紹介しているスポットは、全て実質2日弱のニース観光でわたしが訪れた場所です。

ここから考えると、初日ニースにお昼ごろに到着できれば、最短2泊3日でもニース観光できるかなと思います。初日が遅い到着になるのであれば、3泊4日はほしいところです。

わたしは美術館は一箇所しか行かなかったので、もっといろんな美術館に行ってみたいという方や、海やショッピングも楽しみたい方、せかせかせずにゆっくりじっくり観光したいは、プラス2日ほど見ておくといいのでは、と思います。

日本から来る場合は一週間ほどの長期休暇でこられる方が多いかと思いますが、一週間であれば、ニースとニースから日帰りで行ける街を一緒に楽しむのに十分な時間だと思います。

実際にニース観光してみて思った個人的な感想ですが、参考になればと思います。

また、パリや他のヨーロッパの街からニース行きのチケットを予約したい場合にはこちらのサイトが便利です。

Omio:ヨーロパ交通予約サイト

バス、電車、飛行機などヨーロッパの交通チケットが日本語で予約できます。

ヨーロッパ中のあらゆる交通機関を網羅しているので、交通手段による比較も簡単で便利ですよ。

 

ニース観光に必要な日数

サクッと観光したい派・・・2泊3日 または 3泊3日

じっくり観光したい派・・・4泊5日 または 5泊6日

ニースの公共交通機関

ニースではトラム3本とバスが主な交通手段になります。

こちらはトラムの路線図。

ニースのトラム路線図

▲ニースのトラム路線図

緑色のL3は、ニース市街と繋がっていないので、使うことはないと思います。

青色のL2は、空港からニース市内を通って港まで走っています。

観光にはL2赤色のL1を使うことになります。

こちらから路線図をダウンロードできます。

 

南仏には「ZOU!」という名前の交通機関が走っています。

ZOU!のスマホアプリをダウンロードしておくと、ニース市内のバスやトラムはもちろん、他の街へ行く電車などの時間がすぐに調べられるので便利でした。

南仏旅行するときは必ずダウンロードしたいアプリです。

空港 ↔ ニース市内とトラム切符の使い方

空港からニース市内に向かうときはトラムL2を使います。

空港のターミナルを出て目の前にトラム乗り場があるのですぐに分かります。

券売機で切符を買い、トラム内に切符を通す小さなマシーン?のようなものがあるので、そこに切符を差し込んでビッとします。

マシーンが故障していることがよくありますが、そういうときはどうしようもありません。
一回分特をしたということで、切符は次回に取っておきましょう。

切符は

  • Solo
  • Multi 10 voyages
  • Pass 1 jour
  • Pass 7 jours

などいくつか種類があります。

 

soloは一回分の切符です。カード型になっています。

Multi 10 voyages は10回券で、soloを10枚買うよりお得なのでおすすめ。わたしはこれを利用しました。

こちらも一枚のカード型になっていて、複数人でも利用することが出来ます。トラム内のマシーンで人数分ビッと差し込めば、機械が○人分ね、と認識してカードに刻印されます。

カードの裏に使用回数や時間が刻印されるようになっていて、例えば2人分(2回)ビッとすると10、9、8と残数が減っていきます。

乗り換えの際も、同じように人数分ビッとします。一定時間内であれば、機械が乗り換えと認識してくれるので、使用回数は減りません。

空港以外にも、少し離れたところにある美術館やSNCFのニース駅に行くときなどに使うことがあると思うので、トラムの使い方を説明しました。

最後に

ニースは見どころもたくさんで、何より天気がいいので、夏を満喫できる街です。

わたしは海には入りませんでしたが、ビーチも広くてきれいでした。

電車やバスを使えば日帰りで他の街を訪れることもできるので、コートダジュール旅行の基点とするにはピッタリの街です。

次回以降、ニースから日帰りできる街も紹介したいと思います。