ワインで有名なフランス、ボルドー。パリともう1都市フランスの街を観光したい!ってときに選ぶ人も多いのではないでしょうか。ボルドーにはワインのほかにも牡蠣やカヌレなどおいしい食べ物がたくさん。しかも街はユネスコの世界遺産に登録されていて街歩きも楽しめる!
先日初めてそんなボルドーに行ってきたので、滞在日数と訪れた場所、絶対行ってほしいマストスポットをまとめてご紹介します。
- ボルドー観光!ここに行ったよ
- ピエール橋(Pont de Pierre)
- 大鐘楼(Grosse Cloche)
- ブルス広場と水鏡(Place de la Bourse / Miroir d'eau)
- カンコンス広場(Place des Quinconces)
- ボルドー国立歌劇場(Opéra National de Bordeaux - Grand-Théâtre)
- シャルトロン地区(Chartrons)
- キャプサンマルシェ(Marché des Capucins)
- サンタンドレ教会(Cathédrale Saint-André de Bordeaux)
- カミーユ・ジュリアン広場(Place Camille Jullian)
- シネマ・ユートピア(Cinéma Utopia)
- 絶対行くべきマストスポットはここ!
- 治安がよくない場所もあった!要注意エリア
- ボルドーに何泊する?必要日数
ボルドー観光!ここに行ったよ
ピエール橋(Pont de Pierre)
ピエール橋はガロンヌ川にかかる橋。ボルドー中心地とラ バスティッド地区を結んでいます。石とレンガでできたアーチとズラッと並んだ街灯がとってもすてきで写真映えします。特に夕方や夜は街灯の明かりで雰囲気ばっちり。
長さは500m近くあって、渡ろうと思うとけっこうな距離です。パリのポン・ヌフが230mなので倍以上ですね。もちろんわたしは渡ってません。写真を撮って満足😙
大鐘楼(Grosse Cloche)
ボルドー中心地にある大鐘楼は15世紀に作られたもの。城壁の入口部分として作られ、今でもボルドー中心地への入口となっています。また、中世から残る貴重な建築物として、歴史的建築物にも指定されています。
大きな鐘と時計、お城のようなとがった三角屋根が魅力的で、ここも外せない写真スポットです。ボルドー中心地は昔のままの建物が残っているので、街並みと合わせていかにもヨーロッパな写真が撮れます。
わたしは下から眺めただけですが、大鐘楼は見学もできるみたい。6€でフランス語のガイド付き、所要時間30分です。6€なら行ってみてもいいかも?
🩵大鐘楼見学:Visite bordeaux
ブルス広場と水鏡(Place de la Bourse / Miroir d'eau)
ボルドーといえば!のブルス広場と水鏡。左右対称の建物、水鏡の映り込みが美しい場所です。すぐ前はガロンヌ川で開けているので気持ちよかったです。
昼は水鏡の水で楽しむ子どもでにぎやか、夜はちょっとロマンチックな雰囲気と昼夜違った楽しみ方ができるのも◯。
写真映えする場所なので、写真を撮っている人も多かったです。
カンコンス広場(Place des Quinconces)
時期によっていろんなイベントが開かれる広場です。わたしが行ったときは大規模なブロカントが開催されてました。
移動遊園地や冬にはクリスマスマーケットが開かれるみたい!
ボルドー国立歌劇場(Opéra National de Bordeaux - Grand-Théâtre)
1780年にオープンしたオペラ歌劇場です。観劇や見学はしませんでしたが、外観がすでに立派な建物!
シャルトロン地区(Chartrons)
シャルトロン地区はカンコンス広場の北側にある地区。中心地からは少し離れます。ここにはたくさんブロカントショップやアンティークショップがあって、すごくおしゃれな雰囲気のエリアでした。
観光客もここまでは行かない人が多いので、人も少なくて静かだしおしゃれなレストランも多いし穴場スポット!
シャルトロン地区といっても広いので、サン・ルイ・デ・シャルトロン教会(Église Saint-Louis-des-Chartrons de Bordeaux)を目印にして行くといいですよ。その周りに感じのいいショップやレストランがたくさんありました。
キャプサンマルシェ(Marché des Capucins)
ボルドー名物が食べたくて行ったキャプサンマルシェ。ところが時期が悪かったのか時間帯が悪かったのか、マルシェ内のほとんどのお店が閉まっているという残念な結果に終わりました。
ここは常設マルシェで、グーグルマップによれば営業時間は次の通り。
- 月曜日:定休
- 火〜金曜日:6時00分〜14時00分
- 土、日曜日:5時30分〜14時30分
公式サイトやSNSもあるみたいなので、正確な夏季休暇や営業時間はそちらに書いてあるかもしれません。行く前にチェックしてみてくださいね。
ちなみにカプサンマルシェでわたしが行きたかったのは、牡蠣が良心的な値段で食べられるらしい「Chez Jean-Mi」とボルドー名物として有名なスイーツショップ「Le Puits d'Amour」です。
サンタンドレ教会(Cathédrale Saint-André de Bordeaux)
ボルドー市庁舎のすぐそばにある教会です。11世紀の教会ですごく大きくて迫力があります。内部は自由に見学できるのでぜひ行ってみて。
カミーユ・ジュリアン広場(Place Camille Jullian)
ボルドー中心地のど真ん中に位置する広場。周りにはレストランやカフェが並んでいてにぎやかでした。
シネマ・ユートピア(Cinéma Utopia)
カミーユ・ジュリアン広場に面したところにある映画館です。ここはもともと教会だった建物を活かして作られた映画館。
わたしは時間が合わなかったので映画は観ませんでしたが、スクリーンは教会の名残が見えるユニークな造りになっているそう。
カフェも併設されているので、ここで一息つくのもおすすめ。
絶対行くべきマストスポットはここ!
絶対行ってほしいマストスポットは次の5つ!
- 大鐘楼
- ピエール橋
- ブルス広場と水鏡
- シャルトロン地区
- 中心地街歩き(ユネスコ)
ボルドー中心地はユネスコにも登録されていて、街並みがとってもきれいです。それに歩行者天国のようになっているゾーンが多くて車も少ないので、街歩きにはぴったり。ボルドー名物のカヌレを食べながらぜひ街歩きしてくださいね。
ボルドーのおすすめカヌレについてはこちらの記事をどうぞ。
中心地はそれほど広くなく、徒歩ですべて回れる距離です。シャルトロン地区以外のマストスポットは、ブラブラと街歩きをしていれば自然とたどり着くことになります。
シャルトロン地区は中心地からは少し離れていて、徒歩でも行けますが、トラムを使っていくと楽に行けます。
ワイン博物館の「シテ・デュ・ヴァン」はどう?
ボルドーといえばワイン!ワイン博物館の「シテ・デュ・ヴァン」が気になっている人も多いかもしれません。シテ・デュ・ヴァンは中心地からけっこう離れていてトラムに乗っていく必要があります。
わたしは行きませんでしたが、ワインも試飲もできるみたいだし観光客には人気のスポットみたいです。ワインを楽しみたい人にはおすすめです。
治安がよくない場所もあった!要注意エリア
基本的には治安のいいボルドーですが、治安が悪いエリアもありました。それはサン・ミシェル地区(Saint-Michel)。わたしは何も知らずにそのエリアに入り込んでしまって、危険な目にはあいませんでしたがちょっと怖かったです。
地図で見るとこの辺り↓
ボルドーに何泊する?必要日数
ボルドー旅行、何日滞在すればいいかな?って悩みますよね。わたしは2泊3日して、ちょっと長かったかな〜と感じました。わたしの場合はシテ・デュ・ヴァンなど、美術館や博物館はひとつも行かなかったので、その分の時間が浮いたせいもあると思います。
2泊3日で街歩き、カヌレ食べ比べ、そのほかスイーツ、おいしいレストラン、ちょっと大きな公園でのんびり、などなど十分に楽しみました。
結論!
シテ・デュ・ヴァンに行きたい人・のんびり楽しみたい人 ➡ 2泊3日
サクッとボルドーを楽しみたい人 ➡ 1泊2日