Chaco Log

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地中海沿岸生まれの食材「アーティチョーク」食べてみた

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初めまして。ワーホリ・語学留学を経て、今はフランス人パートナーとパリに住んでます。夢は田舎に家を買って自分でリノベーションして暮らすこと!

日本のスーパーではあまり見かけない野菜、「アーティチョーク」。フランスでは普通にスーパーに並んでいます。たまにはフランスっぽい食材で料理したいなと思い、買ってみました。5・6月が旬なのでまさに今です。

アーティチョーク

アーティチョーク食べてみた

フランスっぽい食材といったけど、原産地は地中海沿岸で、カトリーヌ・ド・メディシスによってフランスに伝えられたのだそう。カトリーヌ・ド・メディシスはアーティチョークが大好きで大量に食べていたそうですが、アーティチョークってそんなにおいしいかな?(笑)

ちょっと面倒な下処理

アーティチョークは食べられる部分は少ししかありません。

花びらのような部分一枚一枚の根本あたりをしごいて食べます。他は、全体の真ん中の根本あたりが食べられます。ここが一番おいししい部分です。

まず、上の部分3センチくらいは切り落としてしまうのですが、これが切りにくい!花びらのような部分が固くて包丁で切るのは少し苦労しました。

その後は縦に4等分して、真ん中の紫色の部分とその下のふわふわした部分を取り除きます。この部分は食べられません。

この作業はレモン水につけながら行うと変色を防げるとのことですが、めんどくさがりなわたしはそんなことはしません。案の定、真ん中の部分を取り除いていたらすぐ色が黒ずんできました。けっこうすぐ変色してきたので、やっぱりレモン水つければよかったと少し後悔。レモン水煮付けながらやることをオススメします。

花びらのような部分の先端が少しギザギザしているので、ハサミを使って切り落としたほうがいいみたいですが、わたしはそのままにしておきました。(めんどうだったので。)

それでも食べる時は問題なかったですよ。

アーティチョーク

オーブンで焼くだけ!

調理方法は簡単な、オーブンに入れて焼くだけにしました。

クックパッドでレシピを探したところ、それが基本の食べ方らしいです。

下処理をしたアーティチョークにオリーブオイルと塩、レモン果汁をかけて1つずつアルミホイルに包んでオーブンへ。

150℃で30分くらいとレシピにはありましたが、150℃ってけっこう低くない?と思って、勝手に160℃〜170℃くらいにしました。

30分後アルミを開けて確認。分からないけど焼けてるっぽい。焼き目が付いてるほうがおいしそうかなと思い、温度を上げてさらに5分ほど焼きました。

そんなに焼き目はつかなかったけど、まぁいいか、ということで完成!

お味は?

本当はソースを作りたかったけど、今回は手抜きでマヨネーズで食べました。いいよね、マヨネーズおいしいよね。

味は正直、めっちゃおいしい!という感じでもないんですが、マヨネーズのおかげか、うん、おいしいねって感じでした。パートナーは普段はあまりマヨネーズはかけないのですが、これはマヨネーズでおいしそうに食べてました。(わたしはわりとマヨラーなのでなんにでも大量につけて食べる。)

花びらみたいな部分は食べられる部分は本当に少しなので、あっという間に食べ終わってしまいました。真ん中の部分はホクホクしておいしかったです。食感は少し里芋っぽい感じかな、とわたしは思いました。

実は何年か前にもアーティチョークは食べたことがあるのですが、その時はパートナーもわたしも味の感想は、「これおいしいか???」って感じだったので、今回はその時と比べたらとってもおいしく食べられました。

前回どうやって調理したのか覚えてないですが、今回はオーブンで焼いたのがよかったのかも。また、来年アーティチョークの季節がきたら、オーブン以外の調理法にもチャレンジしてみたいと思います。