Chaco Log

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パリで日本の本・雑誌が読みたくなったら!

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初めまして。ワーホリ・語学留学を経て、今はフランス人パートナーとパリに住んでます。夢は田舎に家を買って自分でリノベーションして暮らすこと!

海外に住んでいると、日本の本を手に入れるのは難しかったりしますよね。

日本に住む家族や友だちに送ってもらったり、一時帰国の際に購入して持ち帰ったりする方は多いと思います。

パリには日本の本屋がいくつかありますが、他の国ではどんな感じなんでしょうか?

やっぱり大きな都市だとパリみたいに日本の本屋があるのかな?

 

本でも食品などでもそうですが、やっぱり日本のものを海外で買おうとするとどうしても割高になってしまうのが辛いですよね。

先日、急に日本語の本を読みたくなって、どこで安く買えるかな〜と思って調べてみました。

 

パリで日本の本・雑誌が買えるお店!

パリで日本の本屋といえばやはり、まずはジュンク堂とブックオフ!

というかたぶんこの二つだけです。

ジュンク堂

ジュンク堂は新書を取り扱う本屋さん。

名前が“ジュンク堂”なので日本の本専門かと思いきや、フランスの本も普通に売ってあります。

ブックオフ

ブックオフは日本のブックオフと同じ、中古の本屋さんです。

本の買取りもしています。

なんとブックオフはパリに3店舗あります。オペラ地区、シャトレ地区、バスティーユ地区の3箇所です。

しかし、この3店舗の中で日本語の本を取り扱っているのはオペラとシャトレのみのようです。

 

わたしはいつもオペラ店にいきます。というか、シャトレとバスティーユにもブックオフがあるって知らなかった。

 

オペラ店は、小説、ガイドブック、ビジネス関連、趣味、生活などいろんなジャンルの日本語の本が揃っています。

ブックオフだから店内ほとんど日本語の本なのかと思いきや、ほとんどがフランス語の本。

日本語の本はほんの一部で、ジャンルはいろいろ揃っていますが、数はそれほど多くありません。

 

小説は、メジャーな作家や誰でもいいから好きなジャンルの小説を読みたいってことであればなにかしら読みたい本は見つかると思います。

でもそれ以外に関してはけっこう数が少ないので、ほしい本を見つけるのは難しそうだなと思います。

あとやはり中古なので、情報系の本で最新のものを見つけるのは難しい。ほとんどないと思います。

 

シャトレ店ですが、実際に行ったことがないので正確にはわかりませんが、聞いた話では日本語の本はかなり少ないみたいです。

なので、中古で日本語の本を探したいということであれば、ブックオフのオペラ店がおすすめです。

 

Smith & Son Paris

パリ/日本語の本

こちらはリヴォリ通りにある本屋さん。チュイルリー公園の向かいにあります。

ここには日本の雑誌がいくつか置かれています。VOGUEやNuméro TOKYO、Harper's BAZAAR、ブルータスなどがありました。日本の雑誌を置いている本屋さんはかなり珍しいのではないでしょうか。

以前行ったときはもっとたくさんファッション誌がおいてあったと思ったのですが、少し前に行ってみたら、5種類ほどしかありませんでした。発売日などのタイミングもあるのかもしれません。

フランスの雑誌もたくさんあるので、雑誌がよみたいなぁというときにはおすすめの本屋さんです。ほかには英語の本もたくさん取り扱っているようでした。

 

Smith & Son Paris

248 Rue de Rivoli, 75001 Paris

紀伊國屋書店 ウェブストア / 電子書籍

ブックオフ以外で日本語の本を手に入れられないかと探していて見つけたのが紀伊國屋書店のウェブストアと電子書籍なのですが、これがかなり便利そう!

個人的に実物を見て購入したいので、オンラインショッピングってほとんどしないのですが、本に関しては実物見なくても問題なくない?と思い、オンラインめっちゃ便利じゃない!?と気づいたんです。(気づくの遅い)

 

まず、紀伊國屋書店は海外発送OKなので、電子書籍より紙の本が読みたいという人もオンラインで注文できます。

そして便利な電子書籍派の人は、スマホアプリ「紀伊國屋書店Kinoppy」をダウンロードすることでスマホで本が読めるようになります。

PCとタブレット向けアプリもあるので、そちらをダウンロードすればスマホ以外でも本が読めます。

 

海外からは購入できない本もあるようですが、パリのブックオフやジュンク堂で手に入れられる本と比べれば、比べ物にならないくらいの種類の本が手に入るのではないでしょうか。

 

販売価格も日本国内と同じだそうです。(国・地域によっては付加価値税(VAT/GST)が加算されます)

送料は日本国内よりかかると思いますが、電子書籍であれば日本と同じ料金で本が読めることになります。

めちゃくちゃ有り難くないですか?

ブックオフは中古なので安いですが、新品の本を手に入れようと思うとやはりパリでは日本国内の正規の値段より高くなってしまうので、これはかなり嬉しいです。

 

電子書籍サービスは紀伊国屋以外にもたくさんあるので、すでに利用している人も多いのかも知れませんが、海外からは利用できないものなどもあるみたいです。

紀伊国屋電子書籍は本屋さんのサービスなので、取り扱い点数が多いのもかなりポイント高いです。

 

というか、海外在住の人は電子書籍をけっこう利用してるんですかね??

わかりませんが、とにかくおすすめです。

 

□海外在住者向け□電子書籍利用ガイド

紀伊國屋書店 ウェブストア